2019/6/25

どろろ完走  
 アニメの「どろろ」の最終回を見ました〜〜面白かった!
 手塚治虫の作品を人物の顔立ちをまるっと変えて設定も細やかにして描かれてたので、とても今世紀風味でよかったです。

 私はアニメを見るのが一番楽しかったのって、うんと小さい頃の70年代でした。
 わりとはっきり自覚してるんだけど「線で描いた絵が動くだけでなんであんなに楽しいのか」って小学生の頃思ってたんだ…そして当時のテレビアニメはあまり動画が動かなかったり話の展開が雑だったり、ちょっと子供だまし扱いで作られてた作品もたくさんあったんだけど、それでも「見たことない絵柄」「びっくりするほどシリアス」「思い切ったかわいいエロス」なんかを出しては引っ込めしながら表現の幅をじりじり広げていった時期だったような気がします。
 その頃に特に大好きだったのが手塚治虫作品だったんだ、絵も話も大好きで、子供が読むのを許された話の中で一番ボリュームのある物語だったから。
 それが80年代くらいまでは虫プロがなくなったりしたものの作品は描かれ続いてたんだけど、90年代の入ってから見るのがしんどくなったんですわ。
 昔は自分がアニメをあまり見なくなったせいかなと思っていたんだけど、いまになって思うと作品の方が変わってきたんだと思う…ご本人が健在でいた頃は、褒めも腐しもされていた手塚作品が、作家が亡くなってしまうとみんな極端に神様扱いするようになったというか、原作の個性を強調しまくるようになったというか。
 
 エンタメ作品に対しては、好きになりすぎるのは鬼門だと思うようになりました。普通にかわいいかわいいいうのはもちろんいいんだけど、いつもなら気安くできるツッコミを遠慮するようになったり、あれココ変じゃね?と思ったところを見ないようにするようになってきたら、それは作品との距離がおかしくなってるなってことで、距離をとるようにするんだ。
 此度の「どろろ」も普通にアクションファンタジーとして面白い!けどつい原作に比べてぐっとあがった解像度を比較したくなってしまって、あれこれこだわってしまうようになったあたりで、やや加熱してしまったな〜と思ったのでちょっと手元から離してみるようになりました。それはそれで面白いし、また少し時間おいてみたら多分別の見方もできそうなのでそれも楽しみです。
 2クールの作品ってそのへん見やすくていいな!これからまたぼちぼち見返していきたいです。
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