2019/7/15

海の日  
 選挙が近くなるとほんとうに気分がめいってしかたなくなるんで、ひとつ落ち込む理由を整理してみようと考えた。

 前に友達が「政権を共産党がとってしまったら大変だ」と言ってたけど、後になってもしかしてロシアや中国の共産党とごっちゃにしていないか?と気がついた。
 あれは共産党というより一党独裁だから危険なんであって、今の日本だったらどっちかというと…もう2012年あたりからそうなってしまっているような気がするんだが。

 平成が終わる頃のニュースで、平成が始まったあたりの映像が色々流れてきて、そういえば東西ドイツの壁が崩れたりソ連が崩壊したのもあの頃だったな。当時は「これで冷戦が終わるのかな」ぐらいにしか考えていなかったけれど、30年たった今になって思うのはただ害悪ばかりだったと思っていた共産主義が存在していたから、まがりなりにも西側で労働者の権利を守るって活動が保たれていたんだなってことでした。
 実際東西の壁がなくなってしばらくしてからだよね、労働者派遣法が通って働く人の中で正社員の数がどっと減って派遣社員率が爆上がりしたの。

 身内で精密機器の技術開発系の仕事をしている人が、一度職を離れたからという理由で契約社員になったけれど、3年に一度は契約をしなおさなくてはいけない法のために給料が上がらず正社員にもなる道が断たれて困ったと言っていたんだけど、それより問題なのは「定期的に契約をしなおすことで、労働組合への参加を阻止する」って点なのかもと思った。

 働く人が、賃上げや労働環境改善の要望(交通費、諸経費の支払い拒否、過剰な残業時間の削減希望)を出せなくなると、使う側はお花畑にいられるからな…

 労働基準法を変えて働く人の自由度をさげて、教育基本法を変えて高等教育の躯体からお金を奪って場の維持をしづらくして荒し、消費税をあげるのと法人税を下げるのをペアにしてお金のあるなしに関わらない税は上げるけどお金のあるところからの税収は下げるってやり続けたら、そりゃあ富裕層はずっと好景気だしそれ以外の人はみなジリ貧でどんどん悪化してくしかないだろうに。
 一番ひどいのは荒れた学校から荒れた社会に出て行かないといけない人たちだと思うけど、そういう当事者には荒れた状態がデフォルトだからヤバイ言ってももう通じないのかもしれない。年金の問題以前に、もう腰のあたりまできていると思うよディストピア。

 野党にがんばってもらいたいとは思うけれど、正直ここまで社会が荒れてしまった状態で、更正していくのは至難の業だと思うし政党が代ってもすぐに改善なんかされないだろうから(荒らすのだって20年以上かけてここまでこぎつけたんだし)無理だろうなと思う。思うけど、これで最後の砦の「万一政府がヤバいメンツになってもこれがあるから国民の命は守られる」建前の「憲法」が変えられてしまったらほんとうに怖い。頼むからがんばってほしい。

 文章にすると少しはもやもやが晴れたかな。結論は暗いままだけどな。
4

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ