2020/2/17

映像研には手を出すな!  
 NHKでやっている深夜アニメ「映像研には手を出すな!」が濃くて面白い。
 女子高生がアニメを作ってるだけの話なんだけど、その「作ってる」部分がものすごリアル。
 昨日は動画の人の話だったのだけど、1話中何度も水の表現が出てきて(湯飲みの底のお茶、降る雨、排水溝に流れる水、銭湯でのあれこれ)その豊かな映像表現の中で、描いている人の思いいれや拘りが語られる。描くことが好きな人にとって、たまんない話だな〜!と思った。

 小さい頃、アニメーションはただ線で表現されただけなのになんで実写に比べてこんなにときめくんだろう?と不思議に思ったことがあるんだけど、作中でアニメの作画は製作者が全て意図して描いたものってセリフがあって、なるほどあれは誰か人間の理解や知識を潜り抜けた上で描きたいと選ばれた線・表現だからなのかと納得したよ。

 普通のJKアニメに基本装備の、みんなで仲良く可愛いつきあいってのが一切なくて、80年代のアニオタかよ…な外見と喋り方で、だけどお互いを尊重しあって自分の守備範囲に愛と思い入れを籠めて戦うとこがすばらしい。
 一人、美術部で背景を描く担の男の子がすごくイヤなヤツに描かれてるんだけど、彼も暴言を吐いたり悪い事を企んだりする悪人ではなく、ものを作るよりも自分の方が好き、楽したいやりたいことだけしたいっていうよくいるタイプで、その彼がぐっと浮いてしまうぐらい他の面子が「作ること」に愛着を持ってるのがにじみ出ていて面白い。


 しかしなぜかこれを見た後「その拘りをなさなかったもの」を思い出してしまうんだよな…今回は異世界スマホとか痛いのは嫌なのでだった。バストショット正面顔2人横並び・斜め上から見下ろすロング絵・遠景のランダム入れ替えで進む画面構成…すまん
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