先の関空行の写真整理も終わらないままに、日曜日にちょっとのつもりで伊丹へ出撃したら、いきなり妙なものに出くわした。

<妙なもの>
なんとも懐かしい塗装であることか。子どもの頃、このペイントに塗られたB727やL-1011(もちろん、当時は“トライスター”と呼んでいたけども)を、まだ国際空港だった伊丹でよく見たなぁ…と感慨に耽る間もなく、とにかく離陸するようなので慌てて撮影準備。

<JA602A B767-381 RJOO RWY32L Lifting off>
B6は離陸時のピッチが他機に比べて深いから、どうにも折角の特別塗装が目立たないアングルになってしまった。クソッ、余裕があればスカイパークへ移動して真横から流せたのに!!

<名残惜しいので、飛び去る後姿を追ってみた>
なんでも11月半ばにJA602Aが
“復刻!ANAモヒカンジェット”として旧全日空塗装に塗り替えられたらしい。どうでもいいけど、どうせなら“
全日空モヒカンジェット”と呼称して欲しかった。
それはさておき、久しぶりにこの塗装を見て、子どもの頃「どうして全日空の飛行機は尾翼にネズミに齧られたリンゴの絵を描いてあるのだろう?」と疑問に思っていたことを思い出した。