ETR610 009
2014/7/3 | 投稿者: ghost
5年ぶりのスイスともなると見慣れぬ新型に出会うもので…と言っても、ETR610の登場は2009年7月であるから、単に前回の訪瑞時に1ヶ月ほど行き違っただけなのだが。

<ETR610 009@ブリーク>
イタリア系振り子電車、いわゆるペンドリーノ第三世代となるフレッチェアルジェントETR600の独瑞対応版である。路線的にはチザルピーノETR470が担っていた、シンプロントンネル経由の瑞伊国際線を継承しているが、2009年末に会社としてのチザルピーノが解散してしまったので、現在はSBB所属を示すICN風のカラーリングとなっている。
個人的には、こういう形式が機関車を駆逐していってしまうのが口惜しくもあるのだが、一方で、2000年代も末に登場した7両固定編成の、イタリア側3両目がちゃんとレストランカー、すなわち食堂車になっているのは趣味的にちょっと嬉しい。まぁ、食いたいとは思わんのだけども。

<レマン湖畔でも撮ってみた>
後日紹介するEMU群も含め、レマン湖畔も随分と分散動力方式車が幅を利かせてきていて、いささかブルーなのであるが、まぁ、スイスの景色を背景にしてしまえばどんな車両でもそれなりに良さ気に見えてしまうから、それはそれでいいのかも知れない。

<ETR610 009@ブリーク>
イタリア系振り子電車、いわゆるペンドリーノ第三世代となるフレッチェアルジェントETR600の独瑞対応版である。路線的にはチザルピーノETR470が担っていた、シンプロントンネル経由の瑞伊国際線を継承しているが、2009年末に会社としてのチザルピーノが解散してしまったので、現在はSBB所属を示すICN風のカラーリングとなっている。
個人的には、こういう形式が機関車を駆逐していってしまうのが口惜しくもあるのだが、一方で、2000年代も末に登場した7両固定編成の、イタリア側3両目がちゃんとレストランカー、すなわち食堂車になっているのは趣味的にちょっと嬉しい。まぁ、食いたいとは思わんのだけども。

<レマン湖畔でも撮ってみた>
後日紹介するEMU群も含め、レマン湖畔も随分と分散動力方式車が幅を利かせてきていて、いささかブルーなのであるが、まぁ、スイスの景色を背景にしてしまえばどんな車両でもそれなりに良さ気に見えてしまうから、それはそれでいいのかも知れない。
タグ: スイス
2014/7/3 7:54
投稿者:ghost
2014/7/3 3:25
投稿者:moko
1枚目写真の背後の送電鉄塔が気になってしまいました(笑)
日本だと大抵は鉄塔左右に受けアームが3本ずつ付いてるんですが、これは送電してる電気が三相交流だからだそうです。
スイスの送電は、ABBのお膝元ですし直流送電(HVDC)なんでしょうかね。
ETR600はボンネットのカタチが鋭利すぎて?ちょっとアレだなぁと思ってたんですが、斜め上から圧縮する(2枚目の構図)すると、塗装と相まって意外とカワイイですね。
日本だと大抵は鉄塔左右に受けアームが3本ずつ付いてるんですが、これは送電してる電気が三相交流だからだそうです。
スイスの送電は、ABBのお膝元ですし直流送電(HVDC)なんでしょうかね。
ETR600はボンネットのカタチが鋭利すぎて?ちょっとアレだなぁと思ってたんですが、斜め上から圧縮する(2枚目の構図)すると、塗装と相まって意外とカワイイですね。
ETR600についてはまったく同意。ボクもTAVのヤツをイタリアで見たときはあまり格好いいとは思わなかったんですが、SBBカラーは結構アリかも、とか思っちゃうのは、スイス贔屓に過ぎますかね?