RBDe560 406

2014/7/27 | 投稿者: ghost

先にBLS AG本線の普通列車が軒並みEMU化されてしまったことに触れたが、レマン湖畔のSBB本線も似たような感じで鬱だ。

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<RABe522 214@キュリー>

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<RABe511 001@キュリー>

写真上は2011年投入のRABe522の目下のラストナンバー編成。2003年来亜幹線で実績を積んできたシュタットラー標準機GTW、RABe526の本線級+仏乗入対応版である。開発経緯こそ異なるが、BLSのRABe535とは収斂進化の関係にあるっぽく見える。

写真下は同じく2011年投入の汎欧州プラットフォーム“シュタットラーKISS”RABe511のトップナンバー編成。ダブルデッカーとIC2000に準じた側面カラーリングもあってRABe514と印象が被るが、同機が近郊Sバーン運用に特化した形式であるのに対し、RABe511は長距離・高速運転を念頭に置いた機材になっている。仕方のないことではあるが、やはり寂しい。


以下、勝手な思い込みではあるが、SBB的にはバーン2000計画で投入されたRe460+IC2000、RABDe500によって実現されたところの優等列車の居住環境改善を、これらのEMUによってレギオレベル(地域間急行、各駅停車)にも浸透させるつもりのようだ。結果、BLSでも同じことが起きていたワケだが、かつては当たり前に見られボクを激しく萌えさせていたRe420+EW-Iの旅客運用が駆逐されてしまったっぽい。少なくとも今回の訪瑞では一度も出会わなかった。

ところで、ほんの数年前まではレマン湖畔でEMUといえばRBDe560の独壇場だったのだが、上掲の新型にかなり押しやられたものの、経年劣化を補う更新改造を受けて、何とか生き残っている。

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<RBDe560 406@ブリーク>

レギオン=アルプス塗装と呼ばれる新塗装に身をつつみ、なかなか精悍である。パッと見てわかる大きな変更点は、中間付随車の低床化であろうか。この当たりはEW-I改造のB Jumboと同じ力学が働いたものと見える。なにはともあれ、どうも本機がスイスにおけるペンデルツーク運用EMUの最後の牙城になりそうな感じだ。

それもともかく、かくしてレギオン=アルプス塗装を得てRBDe560はガンダム・トリコロールを脱したのであるが、結局、青が抜けただけでやっぱりガンダムっぽいと思うのはボクだけか?
タグ: スイス



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