ラウバーさんちが凄い件

2014/7/16 | 投稿者: ghost

今回の旅の基地に利用した、フルティゲンのシャレー=ラウバーについて。

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<シャレー=ラウバー@フルティゲン>

正直、この記事は書くことを悩んだ。というのも、出来ればこの宿は内緒にしておきたいからだ。まぁ、レンタカーを調達しない限り利用は難しい場所なので、それが杞憂なのはわかっているのだが、その上で内緒にしたくなるくらい素晴らしい。8を超えたら上等のbooking.comの利用者10点満点レビューで平均9.9(!!)というあり得ないスコアを叩き出しているのもさもありなん、である。

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<全体を俯瞰するとこんな立地>

右奥の雪山が、BLSのカートレインで越えることになるレチュベルク峠である。


シャレー=ラウバーは実はホテルではない。と言うか、有り体に言えば、ラウバーさんちの1階である。実は、ラウバーご夫妻はこの家を手作りした(客室内にその経過を示すアルバムが置いてあったので気付いた)。

以下はボクの想像だが、お二人には未就学の可愛らしい男女のお子さんがおられるので、将来的にはどちらかのお子さんと二世帯同居するつもりで自宅を設計し、その日まで使わない1階部分を、無人による痛み防止も兼ねて貸し別荘として提供してるっぽい。

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<室内はこんな感じ、バーベキューも出来るテラス付>

基本的に何でも揃っている。驚くべきことに食材(上掲写真にも写っているが、テーブルには大量の果物が用意されていた)や調味料までも。強いて言うならば、なかったのは洗濯機ぐらいか。何せ、牧草地に隣接しているが故にどうしても必要となる「蠅叩き」まで用意されているので徹底している。

で、前掲の俯瞰写真にも写っているので鉄系諸兄は目聡くお気づきのことと思うが、その牧草地を挟んでシャレーの目前に、BLSの旧レチュベルクトンネルへと至る煉瓦造りの橋、通称“カンデル橋”がかかっている。

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<BLSのカンデル橋>

現地に行くまでは、新レチュベルクベーストンネルが開通したので、たいした列車は通らないんだろうと高を括っていたのだが、行ってビックリ、インターシティ等の優等列車こそ昔日の思い出ではあるものの、貨物列車が走りまくるバリバリの現役だったのである。ちょっと今回は武運拙く、満足のいく写真は撮れていないのだが、それなりに撮りはしたので追々紹介したい。

無論、フルティゲンを訪れる人すべてが鉄系なワケないので、これだけでは利用者レビュー平均9.9の謎は解けないのである。で、種明かしをしておくと、要するに破格に安いのである、相場の半値以下。ボクらは、幸運にも直前にキャンセルされた通し5日間を確保するのに成功したのだが(何せ客室数は上掲した事情により1つしかないワケだし)バカンス時期は競争率高そうである。

ラウバー夫妻は、もう少し商売気をもっていいような気がしないでもないが、この商売気のなさ、というか欠如(いや、本当に感じのいいご夫妻なんだわ)もまた、9.9の要因なのだろう。そんなワケで、内緒にしたいのは山々だが、撮り鉄目的で訪瑞する人で、かつ、レンタカーを使うのに躊躇がない方には、シャレー=ラウバーを手放しで推薦したい。多分、ボクらも再訪する。
タグ: スイス



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