WebMSXでTriumph

2016/11/11 | 投稿者: ghost

なんとなく気分で、自身の過去作品の発掘をやって遊んでいる。今回のコレは原型は高校生の時分に作ったもので、現在残っているバージョンはそれを当時の先輩ら数人が改修して同人即売会で売っていたヤツ。

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<Triumph>

ジャンルで言うと、ファンタジー系の格闘アクションということになる。スクリーンショットだけだとさも面白げに見えるかも。こうして改めて自分で見てみると、高校生の時分のボクは存外夢見がちな少年だったのだな、と、ちょっと笑える。

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<ドラゴンとかリザードマンとかと戦う>

先に断っておくとクソゲーの類である。時間を無駄にしたくない人は起動しないように。

 [ゲーム起動]

以下、遊び方。


放っておくとオープニングデモが流れる。特に深い意味はないのでスペースキーを押して飛ばしてもらうと冒頭に示したタイトル画面になる。再びスペースキーでゲーム開始。最初にやることは対戦相手の選択。ゲーム中、倒すべき相手は七種いて、お好みの順番で戦ってもらってよい。戦った順序はゲームには特に影響しない。敵を選ぶと無駄にキャラごとに用意されたテーマ曲が流れるけども、これもスペースキーで飛ばしてもらってよい。

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<この骸骨は選択できないけど、隠れキャラでもない>

上掲スクリーンショットで骸骨に斬られてる赤い鎧を着たのがプレイヤー。操作はカーソルキーの左右で移動、上でジャンプ。スペースキーで剣を振る。加えて、カーソルキーの下を押し続けるとMAGICのゲージが増えていって、一杯の状態でスペースキーを押すとファイアボールを発射できるが、ほとんどの場合役に立たないので無理に使う必要はない。

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<これは某有名少年漫画からのパクリキャラ>

敵を倒すと再び対戦相手の選択画面に戻るので、これを繰り返して七人倒すと特に見る価値もないエンディングが流れる、という、まぁ、それだけのゲームである。

あと重要な要素として、敵に倒されると即ゲームオーバーなのだが、そのままスペースキーを押すと最初からやり直しになる。カーソルキーの上下を押すとコンティニューが選べるが、これは説明されてないとわからないだろう。まぁ、普通の感性の人であれば、一度理不尽にコテンパンにされたら二度とやろうとは思わないだろうが。

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<お約束的な石化攻撃>

以下、ちょっと言い訳地味たことを書くが、前述したように本作は1989年から90年にかけて開発したもので、この年次に深い(?)意味があるのだが、今日の対戦格闘アクションゲームの元祖となるCAPCOMの『ストリートファイターII』が世に出たのは1991年だ。

何が言いたいかというと、厳密に言うとちょっと違うが、本作を作った時点では、特定のコマンド入力的操作で技を出すとか、敵の攻撃を防御アクションで受け流してから反撃するといった、今日の対戦格闘ゲームでは極当たり前に受け入れられているパラダイムは未確立だったのであり、大抵の場合、本作のようにお互いの間合いで殴りあって削りあうのが普通だった、というお話。

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<和風のお侍さんも襲ってくる>

ボクは自力でこのパラダイムシフトを起こせるほどお利口さんではなかったので、今日的目線でみるとこのような大味なゲームになってしまっているのであるが、当時としてはまぁこんなモンでよかったのである(暴論)。

主人公が意味もなくファイアボールを打てるが実際は役に立たないのは、剣を振るだけのアクションではつまらないと思って飛び道具を実装したものの、敵方のアルゴリズムを作る段になってことごとくファイアボール回避を教え込むという矛盾(まぁ、そうしないと簡単すぎてゲームにならなくなったのだが)を犯した結果なのである。あー、馬鹿っぽい。

あと、ボクは基本的に絵心がない人間なので、本作に限らず拙作ゲームのドット絵、イラストの大半は実弟に手伝ってもらっているのだが、この弟はボクとは真逆に(今はそうでもないようだが)機械モノが全然駄目で、開発用のグラフィックエディタを作って渡してやってもちっともデータを作ってくれないので、特に本作中のイラストについては、グラフィックエディタの操作をボクがやりつつ、後ろから弟が「もう3ドット左、いや1ドット戻れ」とか指示をしてもらって描く、という、おそらく古今東西他に例がない方法(は、いささか大袈裟な物言いだが)で描かれたものである。結局、操作している側の人間が短気で絵心のある指示者の判断を待ちきれず、全体として雑なものになってしまっている。これも際限なく馬鹿っぽい。いや、アレが楽しかったんだな、当時は。

さらに余談だが、このゲームのBGM(というかテーマ音楽)は高校の時のその筋に覚えのある同級生に作曲してもらって楽譜で頂戴したものをデータ化したものなのだが、ここいらがボク自身の作曲趣味の原点にもなっていて、拙FSX動画にもこのゲームの音楽が多数アレンジの上で流用されている。暇な人は突合してみよう。



2016/12/8  8:28

投稿者:ghost

当時は自宅で徹夜でプログラム書いて学校で寝る、をひたすら繰り返してましたから、あまり褒められた話ではないですな。

2016/12/7  19:06

投稿者:ま

グラフィックも音楽も凝っていて本格的ですね。
これを高校生の時に作ったのはすごいことです。

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