「L-1011 Landing RJFK RWY34」
Flight Simulator
幼少の砌…まだ幼稚園にも上がらない頃の記憶なのだと思うのだが、よく、父親にせがんで、まだ当時はまだ国際便が就航していた大阪国際空港へ連れて行ってもらったことを覚えている。
ボクの飛行機の原体験はそこ、というか、その時代、にあるので、“ANA”というとまたちょっと違って来るとは思うのだが、“全日空”と言うとまず思い浮かぶ機材はなんといってもL-1011…当時は「トライスター」という愛称しか口に馴染まなかったように思うが…なのである。
<L-1011 Landing RJFK RWY34>
多分、半年くらい前にネット上でFSX用と称したフリーのL-1011のアーカイブを見つけて、その時点では「おぉ、エルテンじゃーん!!」と喜んでいたはずなのだが、毎度のことながらそのまま失念して、使うどころか、アーカイブを解くことすらしないままHDDの片隅に腐らせていたのだが、撮り飛行機冬眠期間の暇に任せて再発掘してみたら、なんとこれがかのThomas Ruth卿の手になる素晴らしいモデルで(なんか、つい先日は新作のDC-10シリーズも放流されたようだが、本当にいったいどういう方なのだろう?)なんで半年も無駄に発酵させてたかなぁ、とか思うと、馬々鹿々!、オレのバカ!な気分なのである。
それはともかく、トリトンブルーの後期塗装ではあるが出来合いのテクスチャも見つけたので、とりあえず鹿児島空港に着陸してみたのが本作。同空港はANAのL-1011のラストフライトの舞台にもなった空港なので(厳密には最終は帰りの羽田便なのだが)。
で、冒頭に書いた記憶に従えば、もちろん、トライスターと言えば旧塗装モヒカンカラーなのであるが、こちらはもう自分で塗り上げたので次作で登場の予定。