只今、現地時間の27日19時を少し過ぎたところ。アッシジの麓、
サンタ=マリア=デリ=アンジェリのヴィラ=ラファエロという小さな宿に投宿している。

<ヴィラ=ラファエロ@サンタ=マリア=デリ=アンジェリ>

<妻の大好物、ジャグジー付バス>
妻がこの宿を選んだのは、部屋にジャグジーバスが付いていて、かつ格安だったからなのだが、
以前もそんなことがあったなぁ、と思い出したりもするのだが、風呂の給湯の湯温が日本人的には決定的に足りないのである。んで、その旨を訴えてもみたのだが「普通に温かいじゃん、フフフ」(最後のフフフは、このホテルのお姉ちゃんがローラちゃんみたいなノリであることを表現していると思ってくれ)でお話にならないのである。嗚呼、風呂好きで知られたローマ帝国民の血筋は絶えて久しいのである。
となると、ボクの出番なのである。と言うか、厳密に言うとコイツの出番なのである。

<コイツ>
熱心なGeistburg読者の人(いるのか、そんなヤツ?)なら思い当たる節もあろう、
常にボクらと共に欧州を旅している湯沸し器である。これでお湯を沸かしては「ぬるいぞー、注げー!!」とかのたまう妻の待つ浴槽へ運んでは沸かし、沸かしては運びなのである。イタリアまで来て何やってんだオレは?
投稿者: ghost@サンタ=マリア=デリ=アンジェリ
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