BDhe4/8 141

2013/10/20 | 投稿者: ghost

ヴェンゲンアルプ鉄道(WAB)の目下の最新鋭機材で、かつ、最も色物度が高いのが、このBDhe4/8 141〜144。BDhe4/4のときとは異なり、同じ形式名を名乗るBDhe4/8 131〜134とはまったくの別物である。

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<BDhe4/8 141@グルント>

顔だけをパッと見ると、低床式のBt 251〜253に近いので、単にBDhe4/8 131〜134を低床化しただけなんじゃないの、と思いきや、固定編成なのは同じだが、本形式は3両1ユニットである。3両に8軸だから連接車か、と思いきや、これも違って、中間車は前後に台車があるが、先頭車は運転台下のみに台車があって反位側は中間車に寄りかかる構造になっている。

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<BDhe4/8 14x 二編成併結@グリンデルヴァルト>

では、中間車に4軸に動力が集中しているのか、と思いきや、これも違って全4台車に動輪が分散されている。しかも中間車が一癖ある。


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<中間車はパノラミック=ウィンドウ車>

ボクの知る限り、二等車料金でパノラマ客車に乗れるのはWABだけである。まぁ、これも満員電車状態だとあんまり価値がないのだが、それは捨て置く。ちなみに本形式では、BDhe4/8 131〜134とは異なり、ユニット単位に製造番号が振り出されている。つまり、BDhe4/8 141は3両1ユニット全体の名前になる。

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<BDhe4/8 141@グリンデルヴァルト>

ここいらで、改めてBDhe4/8 101〜118から順にここまで紹介した車両形式を振り返ってもらうと、いかにWABの車両が良く言えばバラエティ豊か、悪く言えば無節操なのかが理解してもらえるだろう。さらに。WABは電気機関車まで走らせているのであるが、これは明日以降に譲る。

ここまで、WABが如何に魅力的な山岳鉄道であるか、ということをつらつら書いてきたのであるが、その最たるものは、全線に渡ってハイキングコースと併走している、という点に尽きる。WABを撮り鉄する、というのは、アイガーの麓をハイキングする、というのに等しいのである。

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<しかも、何処も彼処も素晴らしく見晴らしが良い>

ボクに限って言えば、妻に「ハイキングに行こうぜー!」と誘って、その実は撮り鉄三昧出来る、というのがWABのツボなのである。世に鉄道マニアは数あれど、配偶者も含めて鉄道マニア、という男性は決して多数派ではあるまいし、同時に、グリンデルヴァルトのハイキングに誘われてこれを嫌がる女性も少数派であろうから、これはいわゆるwin-winというヤツなのである、ホンマかいや。

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<で、いつの間にやら妻にこんなメタ写真を撮られている>



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