He2/2 16

2013/10/29 | 投稿者: ghost

JBもそうだが、ここシーニゲプラッテ鉄道(SPB)もまた、スイス人が鉄道に懸けた情熱を強烈に感じる路線である。っつーか、なんでそこまでして山を鉄道で登りたいの?みたいな。

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<He2/2 16@ヴィルダーズヴィル>

ベルナーオーバーラントの他鉄道とは異なり、SPBでは電気機関車が運行の主体を担っている。っつーか、EMU化する意味ないわな。上掲のHe2/2はなんと1910年製(現行機は1996年に復元されたもの)。もちろん機関車は進行方向がいずれであっても常に勾配下方に連結される。

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<先頭車を見ると…あれれ、誰も居ないぞ!!>


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<機関士さんは身を乗り出して運転している>

統括制御みたいな洒落た機構はもちろん実装されていないので、登り時は機関士さんが車体から身を乗り出し、前方を伺いながら運転している。何と牧歌的な。

ちなみに、当地ではこの路線の途中からインターラーケンへ向ってパラグライダーで飛ぶのが流行っているらしく、驚くべきことに、機関士にその旨を告げると駅もないのに適当な場所で降ろしてくれるようである。初めてBOBに乗ったときインターラーケン空港を迂回するカーブの途中で緊急停車を体験したのだが、これは線路内にこのパラグライダー野郎が墜落してきたからだった。これまた何と牧歌的な。

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<山頂駅付近で振り返ると>

奥手に見えるのがラウターブルンネンの渓谷である。ここからのベルナーアルプスの眺めは本当に素晴らしい。まぁ、それ以外には何もない、のが実態なのだが。何と牧歌的な(くどい)。

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<山頂シーニゲプラッテ駅>

上掲写真向って右手の色とりどりのパラソルはカフェテラスなのだが、駅、というよりは、カフェの庭先に列車が入線してくる、といった感じ。それにしてもデカいパンタグラフだ。ちなみに客車にもパンタグラフが付いているが、これはエアコン用のはずである。ただ、エアコンなんて要るのか、という気がしないでもない。

っつーか、結構な標高差があるので、季節にもよるだろうが、インターラーケンでちょっと涼し目に感じる服装でシーニゲプラッテに乗り込むときっと後悔するので、訪問の際にはご注意あれかし。



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