[横浜市都筑区木村泌尿器皮膚科院長日記]
2020年5月7日に⼀般社団法⼈ ⽇本環境感染学会が出した
医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第 3 版
その後改定されていないみたい。
国内外で報告されている医療従事者の感染事例をみると、新型コロナウイルス感染症の診療時だけでなく、日常生活を送るなかで感染するケースも含まれていることが分かります。
したがって、新型コロナウイルス感染症の診療の有無に関わらず、手指衛生を励行するとともに、
会話をしながらの飲食や長時間の世間話を避けることを指導します。
休憩室や事務室等はこまめに窓を開けて換気を行うか、窓がない場合はサーキュレーターなどを設置して換気を図りましょう。狭い場所に複数の職員が滞在する「3 密」空間を作らない工夫が大切です。会議はウェブ会議とするなど、大勢が物理的に集まる機会はなるべく減らします。
また、物品を介した接触感染を防ぐために、共用のキーボードやタブレットはこまめに消毒します。現時点でリネンからの感染は確認されていませんが、仮眠用寝具は個人ごとに交換することを検討します。
医療従事者は日頃から体調管理に努め、出勤前に体温を測定し、発熱その他の症状の有無を確認する必要があります。