
バンダイのフィギュアプラモ、フィギュアライズ スタンダードの
ULTRAMAN(Bタイプ)。
1ヶ月近く作りかけで放置してましたが、
仕事が一段落したので、ようやく組み上げました。

完成状態。
スケールは1/12。
ガンダムマーカーのスミ入れ用グレーでシャドウを入れたのみ。
銀色は塗装済み、赤は光沢の成形色で再現。
頭部や全腕部などの赤いラインと、脇腹のグレーはホイルシール、
各所の細かなステンシルはテトロンシール。
頭頂部に横向きに入る赤のラインは凸モールドの上にシールを貼るので
厚みが強調されすぎてしまうのがちょっと気になります。

目とカラータイマーが点灯。
ボディにLEDユニットを内蔵している関係で、
胸部〜腹部が全く可動しないので、ポージングの自由度はやや低めです。

カラータイマーは青/赤に切り替えが可能。
HGジプシー・アベンジャーのLEDユニットはオプション扱いでしたが、
このキットの場合、ボディにユニットを組み込まないと
頭部がまともに取り付けられないので、
仮にリミッター解除バージョンとかが発売されるとしても、
LEDユニットが省かれたりする可能性は低そうです。

このキット用にデザインされたオリジナル武装、
大型ライフル「マルス133改」が付属。
身長の半分近いサイズで迫力があります。
ネーミングは当然『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」で初登場した
イデ隊員発明の大型銃「マルス133」から。
仮にもウルトラマンが銃器を使うのって? という向きもありそうですが、
等身大のパワードスーツという設定ですし、個人的にはアリかと。
何よりも得物があるとポーズのバリエーションが作りやすいですし(^^;

「スペシウムブレード」は前腕アーマーを交換して展開状態を再現。

「スペシウム光線」も同様に前腕アーマーを発射口が展開したものと交換。
クリアブルーのエフェクトパーツを取り付けて再現。

右腕にエフェクトを取り付けてアニメ版の垂直発射も再現出来ます。
(ちょっとセブンの「ワイドショット」っぽい?)
アニメ版スーツも原作コミックのBタイプ準拠なので、違和感なし。

Bタイプスーツから装備された「スペシウムスラッシュ」。
エフェクトパーツの凸を平手パーツの凹に差し込んで再現。

専用スタンドも付属してますが、
アームをいちいちバラして組み直さないと角度変更が出来ないので
使い勝手は良く無いです。
完成品のS.H.フィギュアーツ版も買っているので、
スルーしようか、とも思ったんですが、
オリジナル武装のマルス133改と、カラータイマー点灯に惹かれて購入。
作るのが面倒だったらマルスとフィギュアーツで省略されている
マーキングシールだけ貰っちゃおうか、と思っていたんですが、
作ってみたら結構イイ。
エクストラフィニッシュとグロスインジェクションのおかげで
無塗装でも十分鑑賞に耐えるクォリティに仕上がります。
(その分、お値段も同クラスの製品よりもお高めですが)
ULTRAMAN公式サイト
https://heros-ultraman.com/
ULTRAMANアニメ公式サイト
https://anime.heros-ultraman.com/