わしとこでgup飼養にあたっての「主役」はもちろん魚.次に大切なのが水質(=主な研究対象である).そしてそれに負けないくらい重要なものが入れ物だ.で,わしとこで「入れ物」といえばプラケースなのである.ホントのことを言うと,魚の入れ物というよりも,むしろメインは実験で野菜の水耕栽培をするための容器であり,家庭用堆肥づくりの実験モデルとしても利用する.軽くて扱いやすい「消耗品」だ.これまで,前世紀に入手したプラケースを使っていたのだが,これから野菜をたくさん育てなくてはならない実験が組まれていることから,少し買い足した.
左が愛用の品で,右はこのたび導入したものだ.同じ大手メーカ製.何年も前に型が変わった(仕切り板をつけるようになった....ってこんな小さなタンクを仕切ってどうすんのさぁ?)のは見聞きして知っていたが....風合いも変わっていたのは知らなかったなぁ.どちらも素材はポリスチレンなのだが,昔のはごく薄い灰褐色系の透明で,「天然色」っぽく,これが他社(○イリ○オー○マとか,イロイロ....)のちょっと薄水色がついているものと差別化されているところが気に入っていて,ずっと愛用していた.しかし,今の商品は他社と同じようにうす青い.透明度や強度が増すことを評価してのことか,あるいは製造コストが安いのか,ともかくこうなっているのだが,多色gupの観察には,やっぱり色味の少ない透明のケースのほうがずっと優れていると思うなぁ.....
ヲサーンの昔語りは嫌われるかもしれないが,昔のほうが良かったと思うぞ.

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