
千里丘由来の「ギンガ系」
これの元となるギンガという魚については最初に印刷物,そしていんたーねっつ画像で拝した.その時には「こりゃ〜,フォトショップ色たい.こげな蛍光色のやらおるわけなかろうが.赤入り蛍光灯を当てて撮影した画像をフォトレタッチしてRGBのGば消してしもうたら,こげんなると.つまり,ニセモンたい.」と失礼ながら思ったものであった.
だが,ホンモノなのだ.ギンガ雄の体側にはホントに紅の横縞があり,蛍光ピンク調に輝いて見える.また,尾びれ基部と背びれはレース調で紅が差す.ひと昔前のカラーグラスフィッシュのような人工的な風合いの不思議系なのであった.これが関西で「ギンガ系」として容易に入手できるわけで,もちろんオリジナルとはちょっと違うのかもしれないが,それでも立派に不思議色なのであった.
というわけで,わしもやっと夢の「赤シマシマ」を手に入れることができたのであった.最初に入手したときはうまく殖やすことができず,ここにきてやっと簡単に仔が採れるようになってきた.これではじめてスタートラインに立ったわけで,わしの下で元系統をつなぎながら,その群れから掬った魚を他系統との交配に使うことができるようになった.
とりあえず「同じゴールデンの他系統のメスにかけてシッポを取り替えてみよう」との発想で混泳させて....気がつく....「あ!黄色じゃない!白だ!」
まぁともかく何が何だかわからないのだが,やっぱり赤のシマシマはおかしい.gupじゃないだろう,コレ....とか思ったりするわけであった.これを BLOG talk 的にどうするか?が,わしの来年の最初の課題なのであった.
というわけで,今年もいろいろあったけど,よいお年を.来年もよろしくお願いいたします,ってなわけであった.

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