クローン型マーブルクレイフィッシュは灰褐色の濃淡模様なんだが,育ち具合とか餌とかでこのくらいまで色があがったりする.
「その他の定着予防外来種」=「国内に導入されているが,自然環境における定着は確認されていない」あぁ,寒がるからだろうなぁ.
先月,ニューズウィーク日本語版とかナショナルジオグラフィックで記事になっていた.これでTVとか新聞のお茶の間メディアがついてきて話題になったら,名古屋城のガーフィッシュのときみたいに,いきなり「トクティG」指定に一直線とかなるかな(ガーの規制はいよいよ来月からスタートだ).
水槽に一個体を閉じ込めていても,いつの間にか数が増えるので,なんかすっごくぶわ〜って増えるような印象を持ちがちだが,実際手にしてみると,他の入手可能な外国産クレイフィッシュと比べると体躯が小さくて動作が鈍い(クローン・メスだからかなぁ?).産卵数もあまり多くないし,増殖率とか成長速度とか生存率とか数値で比べたら,ひょっとしたら他の有性生殖クレイフィッシュ種のリスクも同じように大きかったりするかもよ?
なにしろクレイフィッシュって水陸両用の猛獣だ.その脅威は百年前からアメリカザリガニが証明してくれている.軽々に「規制」には行かないと思うが,行くなら行くで「アメザリを除く全ての外国産クレイフィッシュ類」とか言って一度にがっつり総なめとかなっちゃうかもなぁ?

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