ジャパン・ブルーのまねをしてシンガ・ブルーのショートテールを作っていたとき,忽然と不細工にぶっといダブルソードが生まれてくることがあって「あぁ,またミスして,別系統の魚が混じり込んでしまったぜ」と思っていたのだが,他所の愛好家の方が「シンガ・ブルーのソード」を紹介しておられたので,これはひょっとしてそもそもシンガ・ブルーに仕込まれているカタチのひとつなのかもしれないと思ったのであった.
ともかく,背びれがヌケるのはイカんので,たいへん遺憾である.
イレギュラーな細工をして「珍しい」感を演出しても背びれが無いと台無しである.だが
邪悪な黒で上塗りして辛うじて印影を出すとかいうのは,勝ち負けで言うと負けだろう.
そうこうしているうちに背側ソードまで欠落してボトムソードになってしまったりもする.
この下ソードだけ黄色っぽくなるのは,どういうおまじないなんだろうなぁ.

1